FUSの猫
2006年 10月 25日
今日も又FUSの猫が来院されました。
診察時は大きな膀胱が触診されました。 既に体温が低下してきてます。 プロポホールで沈静して、カテーテル処置をしました。 飼い主の方の立会いで、全部経過を見ていただきました。
ペニスの先端から4cm程度が一番詰まってました。 最初にトムキャットのオープンカテーテルを使用したら、かなりスムースに挿入できたので、シリコンタイプに変更しようと、一度カテーテルを抜きました。 さてそれからが大変でして。 細いジャクソンも入りません。 本当に参りました。 数回のトライと、MAオイルを使用しながら再度トムキャットの硬いカテーテルを入れました。 何とか入りましたので、仕方なくそれを留置しました。 このカテーテルは硬いので、組織ダメージが有ります。 ですから余り長く留置が無理です。
今回も腎臓の数値が限界でしたので、全身状態はかなり悪い為、再度の処置を出来るだけ避けたいのが本音です。
3日以内にカテーテルを除去する様に治療をします。
何とかしたいと思っています。 この病気は続く時は本当に続くのです。
診察時は大きな膀胱が触診されました。 既に体温が低下してきてます。 プロポホールで沈静して、カテーテル処置をしました。 飼い主の方の立会いで、全部経過を見ていただきました。
ペニスの先端から4cm程度が一番詰まってました。 最初にトムキャットのオープンカテーテルを使用したら、かなりスムースに挿入できたので、シリコンタイプに変更しようと、一度カテーテルを抜きました。 さてそれからが大変でして。 細いジャクソンも入りません。 本当に参りました。 数回のトライと、MAオイルを使用しながら再度トムキャットの硬いカテーテルを入れました。 何とか入りましたので、仕方なくそれを留置しました。 このカテーテルは硬いので、組織ダメージが有ります。 ですから余り長く留置が無理です。
今回も腎臓の数値が限界でしたので、全身状態はかなり悪い為、再度の処置を出来るだけ避けたいのが本音です。
3日以内にカテーテルを除去する様に治療をします。
何とかしたいと思っています。 この病気は続く時は本当に続くのです。
MAオイルとは、なんですか?
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kobayashi-hiro at 2013-01-04 19:36
maオイルは、アイラ工房で作られていアロマオイルの事です。元日本獣医畜産大学の鷲巣誠先生が推奨されていたものです。前立腺膿瘍の薬物療法としても使用されている様です。
by kobayashi-hiro
| 2006-10-25 19:46
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Comments(2)